9.10 ”STOP THE TERROR TRADE”

Ryo-hei2005-09-12

 一人生まれ、一人死に、幻の平和が存在した音楽フェスティバル”ウッドストック”。世界広しと言えど、こんなフェスが他にあっただろうか。フェス中に会場で医者を募り出産が行われ、あまりの混雑振りに会場で車にひかれ死亡人を出してしまい、突然のにわか雨に打たれ老若男女問わず近くの池で泳ぎ、草むらでは愛を育むカップル、あまりの熱狂に被災地区に認定され配給まで出るものの、目立った争いもなく平和を感じる人も少なくはなかったはず。始めは有料だったものの、制御が利かず柵を破りまでして押しかける大衆に無料にせざるを得なくなったそうで。時代背景としては、ベトナム戦争で若者が戦地へ駆り出される世の中。一部でクスリが出回るが、ご年配の方々もベトナムに行くよりは全然安心だと口にするほど。良くも悪くもあそこは”幻の平和”が存在したはず。”戦争と戦争の間”と定義される平和ではなく、イデアの世界にしか存在しないはずの平和が垣間見えたフェスであったのだと思います。と、まー自分はそれを映画で疑似体験をしたに過ぎないんですがね。
 今日は一日で20,000円も稼いだ後で、目がシパシパする状態で更新をしております。一昨日のことについて書きたいので、これ以上時間を置くのはヤバイということで更新しております。この前宣伝していたホワイトバンドのイベントに行ってきたわけでゴザイマス。こういう時のパートナーと言えば、千葉ちゃんw今回も付き添っていただいてアリガトウゴザイマス!わざわざ予定早めて東京帰って着ていただく事までさせてしまって、ホント申し訳ない。結局、自分はバイトは休めず途中までの参加となりましたが、とても意義のある1日となりました。
 時は昼過ぎ、場所は東京タワー近辺。正確な場所まで調べて行かなかったために、秋晴れの熱気の中、久々の日中徘徊。始めは”車から漏れる低音だ”と思っていた音の方向へ向かうと、やっと着きました会場へ。思っていた以上に狭い会場と少ない人数に戸惑いながらも、会場を回ってみる。正面にはDJブース。中央には後から使われるであろう白い円の囲い。それをまた囲うように、民族料理の露天や各団体のアピールテント。こんな経緯に”俺らってミーハーかもね”とか話しながら各NPONGOのテントを巡っていると、1つのテントの若い大学生風な女の子らに呼び止められる。
 どうも彼女らは”マイハシ”を推奨しているらしい。割り箸の大量生産による森林破壊に歯止めをかけるべく活動しているらしいが、どうも気に食わない。素晴らしい活動だと思うけど、”マイハシとか持ってる男の子ってカッコイイ〜”とか・・・。明らかに失礼で配慮に欠く発言だ。俺らが全くそういうのに興味なくて、たまたま立ち寄った風に見えたのだろうか、あろうことかキャバクラのような作戦で来た。確かに、彼女らよりはその知識はないけど。どうせ、買ったら”チョロイ、チョロイ”、買わなかったら”ミーハーで来たのかよ”とか陰で言われるに違いない。苦汁を飲んで千葉ちゃんが買っている時には”・・・ゴメン”って言いたくなったwったく、大層な目標掲げてるだけで中身は糞だな。
 なんかがっかりしながら一旦外に出て一服。無駄足食ったかなーとか思いながら飯食ってると、結構人が入ってきている。団体、カップル、カップル、団体、カップル、家族。ため息。
 とりあえず中に戻ってくると結構賑わっている。音楽に合わせて踊る若者や外人や小さな子供。この小さな子供がめちゃくちゃ可愛い。ずっとトットトットコ踊ってるwテレビのカメラを向けられても、楽しそうに踊ってる。千葉ちゃんからおごってもらったタイ(?)のご機嫌なビールを片手に、その子を眺める。気を取り直して、他の団体回ってみると全部スゴイ。とりあえず覚えているのを挙げると、発展途上国の子と文通をして支援する団体、船で世界一周しながらボランティアする団体、日本をバンで回りホワイトバンドを広める団体などなど。
 ミリオンフェイスという団体では、メッセージの書かれた紙を持ってデジカメで顔署名した。武器規制を求める動きを展開しているらしい。不自然な笑顔ながらも、国連で流れグリーンデイとかスラッシュと共演w
 世界の貧困国の方々が作ったものを売っているとこでは、パレスチナの女性が作った筆箱を買ったら会報に載せるだので、筆箱を受け取っているところを写真にとってもらった。”帽子とって!”だの”店員さんの顔見て!”だの注文を受けるが、まーやらせではなく、わかりやすい写真を撮るためだから応じる。
 店員さんはこの何日か後にパレスチナに戻るらしく、この写真を作った人たちに見せてくれるらしい。この筆箱の技術は、本来はドレスなどに使われるものらしいが、お金にならないのでこういったものを作っているんだそうで。ホント買った時は笑顔で嬉しそうに、話をしている時は真剣な顔で訴えてきた。今日の写真はその筆箱です。この柄にも意味があり、縦帯のひし形は、月や星の輝きを表してる。なんで”大切に使いますとお伝えください”とか気の利いたこといえなかったのか。
 これは全体に言えたことだが、色んなテントで話をきいたが言葉が返せなかった。知らなかった。考えたことなかった。全て専門的過ぎて、それだけ色んな問題があって、とても全てを手にかけることはできない。NPONGOの活動をしたいと思うが、具体的に絞って、団体を選んで考えないといけない。どこからも参加を求められたが、どれにも参加できない。選びきれないし、無責任にいっぱい入るなんて持っての他。そんなつもりで来てなかったからなー。
 最初は失敗した感が否めなかったが、総じて見るととてもよかった。自然・音楽・子供・世界で生きてる人たち。野外フェス的な香りがするものだった。他にも色んなことがあったけど、それは千葉ちゃんが書いてくれると期待w次は10・1か2に国際協力イベントみたいなのがあるらしく、それにも行く予定。今回みたいなものだといいなー。

 P・S ビール飲んで顔が赤くなったので、バイト中社員さんにばれないように顔洗いまくりました。もうバイト前には飲みませんw

NO WOMAN, NO CRY.

Ryo-hei2005-09-06

”息の仕方を知ってるだけでも奇跡だぜ”
 やっと見ました、”アイデン&ティティ”。日本の音楽業界があんなに糞ってるかどうかはわかりませんが、峯田カズノブさん演じる”中島(アイデン)”の頼りなさ・不甲斐なさと理想の間で揺れる自己葛藤。それを支えたり、突き放したりする、ティティとディラン。どうしたらいいかわからず共に時代に置いていかれる、バンドメンバー。彼らをを容赦なく排除する、銭ゲバ音楽業界。結構描かれがちなバンド映画でしたが、これぞ王道って感じで、見た後とにかくバンドがしたいんだ!っと思わせる映画でした。日本バンドのバイブルであります。なら、海外はどうなってるんだろう?どこもこんな感じなのか、イイ音楽ウェルカムなのか。そこ知りたいです。
 で、いつものようにヤフーニュースを見ていたら、なんとSOIL&”PIMP”SESSIONSが、名高いイギリス国営放送局BBCで、日本人としては初!、スタジオでセッションし、それを放送!いやースゴイね。ここでは過去、ビョークやベックなどの大物アーティストも演奏したそうです。
自分はSOIL&”PIMP”SESSIONS好きですけど、よく知っているわけでもなく、軽音を騒がしてる噂の爆音ジャズバンドを一目見ようと思ってクラブ(SPC)に連れて行ってもらいセッションを見ただけなのです。それでも、そのエネルギー・雰囲気にただならぬものは感じましたけど、クラブ初めてだったんで、こんなバンドばっかなんだークラブってすげー!って感じただけでした。正直、犬式の方が感動した質です。俺も本格的にnbsa2行きたくなりました。あの衝撃をもう一度よく噛みしめてみたいものです。
 そんなパチ屋の帰り。体は汗でベトベト。さっさと風呂入って寝たほうがいいんだろうけど、明日は休みなんでゆっくり夜更かししたい。明日は一人でブラブラと新宿へあれこれ見に行く予定。一人で街に立っていると、いかにも自分が社会と人間の第三者であるかのように錯覚してしまいがちです。そんな社会に依存し、都合よくバッシングしちゃう愚かな自分。
 よくそうなるのが、パチ屋の仕事で調布駅前でティッシュを配っている時。バイトの中ではそれを販売促進を縮めて”販促”と呼びます。駅前でティッシュを配ってりゃ、そりゃー色んな人を見ますよ。知り合いやら、先輩やら、カップルやら、親子やら。急いでるサラリーマンやら、仕事の上司と部下やら、きっとニートやら。キャバクラの同伴やら、きっと援交やら、暇を持て余す若者やら。ティッシュを渡そうとすると、白々しく目を逸らすのがたいていです。そうされると、どんどんこいつら糞だ!それに比べてなんて繊細で哀れな僕・・・と思えてきちゃいます。
 ティッシュ一つにイデオロギーなんてありません。君がもらってくれなくても、ここまで浸透した宣伝方法。紙を規制する法律でもできない限り、これはなくなりません。イイ人間ぶって、紙の無駄遣いは止めろみたいな目で見ないでください。やりたくてやってるわけではないのはご存知でしょうが、いらなくても貰っといてくださいな。きっとトイレに紙がない場面とかに役立つはず。
 ”アリガトねー”とか言ってもらっていってくれるのは、おじいちゃん・おばあちゃん。ホント頭が下がります。こっちがホントにアリガトウゴザイマスです。心が温まります。
 ふと、ボーっとしていると1つの家族。どうやら小さな子供が”みんながしてるあの白いバンドは何?”ときいた様子。お母さんが熱弁しながら向かってきます。”アフリカでは3秒に1人が、ご飯を食べられなくて死んでいってるの。その人達にお金を送って上げる為にあのバンドを売ってお金を集めてるの。”
 お母さんはどこか真剣で硬い表情。それとは対照的に子供は、お母さんに手を引かれボーっと道路を見ています。右から左に駆けてく車同様、彼の耳にもお母さんの言葉が右から左。そりゃーそんなこと言われたって彼にはわからない。お母さんがいつも手を引いてくれてるんですから。きっと彼には、遠い遠い絵本の中の話くらいにしか思えてないでしょう。
 それでも負けずに繰り返し言い聞かせる必要があります、お母さん。そして、”今この世界に生きてるからには、あなたの声も必要なのよ。”と付け加えてあげてください。きっといい子に育つでしょうよ。
 ”人間が悲しむから音楽ができる”。それだけが音楽じゃないはず。これからは”人間が意見を発するから音楽ができる”。これがワールドスタンダートな言い回しになるようになって欲しいですなー。
 と、まーいつもより知った風なブログが出来ました。

疎通レディオ

Ryo-hei2005-09-05

アルフレードー、アルフレードー!”
 ここで”トトー”と返してくれた方は、おわかりのようで。一昨日の深夜映画で”ニュー・シネマ・パラダイス”を見ました。僕はこの映画を見るのは2回目でしたが、あの音楽、”アルフレードー”と巻き舌交えて呼ぶトトの声。いやー何より和み、何よりほくそえんでしまう。最後のフィルムのシーンでは、どんな映画を見ても泣かない自分でもジーンときてしまいます。いや〜映画って素晴らしいって思えるような映画です。
 何だかんだでこの夏休みはよく映画を見ています。他にも、日本バンドマンのバイブル”アイデン&ティティ”、世界最大フェスのドキュメンタリー”ウッドストック”などなど。後日の下りで使おうと思っているんで、ここでは書きませんがとても良いサムシングでありました。
 毎回の事ながら今日もバイト終わりの朝6時。パチ屋バイトも楽じゃありません。耳にインカムと呼ばれる無線を着けながら、鍵をジャラジャラホールを徘徊。お客さんの対応をしながら、耳では社員さんのお咎めやバイトの由無し話を聞き答え。2つの世界に身を置きながら、両方を飄々(ひょうひょう)と渡り歩く。LET'S WORK,LET'S WORK。

 日頃インカムを嫌い、あまりインカムを入れない自分も、今日はビビッて自らインカムを入れました。それは二階のホールを回っていて、エスカレーター前でお客さんをお出迎えしていた時。”いらっしゃいませー、本日はCR月光仮面がオススメになっておりまーす!”みたいに半ば叫んでいたのです。一段落して目を下に写した時、今まで見たことのないような光景を目の当たりにしたのです。・・・1000円札がエスカレーターでゆっくりと上ってくる。そりゃー僕もバカじゃありませんから、それがお客さんがエスカレーターで1000円落としたんだくらいすぐわかりましたよ。けど、目で見たものを頭の中で文章化した時に、とてつもない違和感とおかしさがこみ上げてきたんです。”1000円札がエスカレーターで上ってくる”すぐさまインカムを入れましたよ。”あっ1000円が・・・1000円がエスカレーターで2階に上がってきます!”半分笑いで口が回らなかったんですけど。これはみんな笑ってくれると思ったんですが・・・。温度差って奴ですよ。反応してくれたのは独り。”・・・今のちょっと面白かったんだけど”
 おい、それだけかよ!俺にとってみれば、頭のヴィジョンでは浦安バリの劇画タッチに、顔をくしゃくしゃにしてコケル小鉄。そりゃーもう、”アイフルー!”とか言いながらコケテますよ、浜岡賢次さん的に描くと。横で悶える仁、みたいなね。頭に描いたのがソレだから、みんなが笑わないのに納得いかない。それでも、独りホールを回りながら思い出し笑いしてましたけどね。
 この温度差ってやつ。僕がまだここに慣れていない証かもしれません。僕よく考えるのが、初対面の人と話す時は、ラジオで周波数を探してる時の感じに似てる。まるでラジオをイジリながら、FM福岡に周波数を合わすように、ぎこちなく合わし合わされ探りあい。それで、人によって周波数を変えつつ、話題やレヴェルをみつけていく。でも結局はピッタリ合うことはなく、薄っすら聴こえるノイズ音。AMくらいです。自分ではもう結構パチ屋では周波数合ってると思ってたんですが、まだ何十ヘルツかずれてるんですかねー。ってもう後一ヶ月の付き合いですけど。何だかんだ言って、悪い出会いばかりでもないし、別れる時は何本か後ろ髪を引かれるんでしょうかねー。やりたい事やるためだから仕方ないです。
 今日はこんなこと書く予定ではなかったんですが、長くなったんで終わりです。明日もきっと書きます。

STRANGE LOVE

Ryo-hei2005-09-01

博士の異常な愛情(邦題)”
 という映画がテレビであっていたのでこの時間まで見ていました。バイト中のTSUTAYAで見かけて面白そうだと思っていた映画でした。ブラックユーモアたっぷりの映画で笑ってしまったんですが、実際あんまり笑ってばかりいられないような内容の映画です。

 時は冷戦最中の米。露近くを警戒巡回中の核搭載爆撃機に”露の基地を爆撃せよ”という内容の指令が入る。操縦士達は半信半疑で司令塔に確認を取るが、どうやら冗談ではないらしい。これは祖国が大変なことになっているに違いないと覚悟を決める。ところがこれは、”戦争は政府屋なんかにまかせておけぬ”と狂った将軍の独断であった。
 これを受けた大統領は露大使を交えて緊急会議を開く。爆撃機に指令を出す鍵の暗号は将軍しか知らない。あらゆる手を使ってこれを止めようとするも、状況は悪くなっていく一方。さらに、露大統領は”我が基地が攻撃された場合は『皆殺し装置』を作動する”と言い出す。この装置は世界中を死の灰で包み人類は愚か、全ての生命を死に至らしめるというもの。この灰を避けるには炭鉱の地下深くまで逃げるしかない。だが、ここに逃げ込めるのは全人類中数十万人。もう時間は無い。さて、どうするものか・・・。

 てな感じのお話。どうもかなり有名な映画らしく、評価も高く是非見ておくべき映画。電通生には残り半分もある夏休み。1度見ておいて損はないはず。TSUTAYAへCUM ON w!!!

いやー、実にいい下りwただ今八月と九月の間でござい。合宿の傷跡も残りは肋骨のみ。今も伸びをしたり、押してみると痛む。これはヒビでもいっちゃってるか?!いっちゃうぞ、コノヤロー!!!来いよ、コノヤロー!!!WELCOME TO THE SEPTEMBER, STONECOLD SAD SO !!!はい、九月です。
 この前、TSUTAYAバイトでホワイトバンドを失くしちゃって意気消沈した次の日。パチンコ屋バイトの休憩中にファミマで飯買ってレジへ。するとなんと、ファミマでも売っているではありませんか、ホワイトバンド!しかも、最近出た少しちっちゃめなサイズ。ナイスDEATHファミマー!!!してやられた感じ。TSUTAYAでも売ったらいいのに。商業的な面でもイメージアップできちゃうよ。パチ屋はねーな。
 このバンド、最近ではファミマでも売ってるので付けてる人多いですね。調布でもゴマンと見かけます。目的としては、多くの人の意思表示を政府に示すということで間違っちゃいないのですが、二つも付けてる人見ちゃうと痛い。
 募金が主な目的じゃないのよ、それ。ファッション的にもあまりイケてないんじゃないかな。そのうちの一つを、そこの純粋な子供に分けてあげなさい!多くの声が必要なのです。て、言いたくなります。まー、後づけでも構わないんでインターネットでその意味ちゃんと調べてみてくださいな。そして、是非9/10アクションを。
WHITEBAND on TOKYO TOWER
  〜東京タワーもほっとけない〜
  (9.9と9.10の夜、東京タワーにホワイトバンドのライトアップ)
 お問合せ: 910tower@hottokenai.jp

WHITEBAND 映画祭
  〜HOTTOKE NIGHT〜
  9/9 24:00〜29:00 @VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ
 お問合せ: 910cinema@hottokenai.jp
  (貧困の現実を直視し、理解を深める4本立映画祭。
   3,000円 ホワイトバンドオリジナルTシャツ付)
  「神の子たち」「ジャマイカ 楽園の真実」「ミニジャパンのこどもたち」他

WHITEBAND JUSTICE WALK
  〜国会へ行こう〜
   12:00〜15:30@日比谷シティイベント広場〜国会議事堂
  (国会へ向けてジャスティス・ウォーク。無料)
  先着でオリジナルTシャツをご進呈。
  白のTシャツが似合うオシャレな装いでご参加ください。
  お問合せ: 910kokkai@hottokenai.jp

WHITEBAND SWITCH ON
  〜東京タワー *** カウントダウン・クリッキング〜
  14:00〜20:30(予定)@芝公園23号地 supported by PSYMIN
  (スイッチオン・クリッキング、巨大寄せ書きホワイトバンド
   トークライブ、ライブ演奏、DJ、フェアトレード等ブース)
  出演:NGO/NPOTOWA TEI、ママドゥ・ドゥンビア、クマールほか
  入場料:300円 または 500円(ホワイトバンド付)
  ぜひ、寄せ書き“白い布”メッセージ(耐水性のもの)などお持ちください。
 お問合せ: 910shiva@hottokenai.jp
 ボランティア希望:910volunteer@hottokenai.jp (大募集中!)
地図:http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=whiteband&icon=whiteband,0,10,,,
WHITEBAND+SWITCH+ON&nl=35/39/19.353&el=139/45/03.965&coco=
35/39/25.541,139/45/01.949&scl=10000


WHITEBAND IN JAPAN
さらに日本中でホワイトバンド・デーのアクションが行われる予定です。
http://www.hottokenai.jp/action/
 19時のカウントダウンで東京タワーがホワイトバンドになります。
 全国で19時のカウントダウンをシンクロしませんか。


●参加意思表示のURL:
 http://www.hottokenai.jp/ngo/910.php
●当日詳細:http://www.hottokenai.jp/event/910.html
● メディアお問合せ:
  ホワイトバンドプロジェクト事務局 FAX:03−5413−3050
  (会社名/ 媒体名/ ご担当者名/ ご連絡先/ 問合内容 を明記下さい。)

● 「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン事務局
  hottokenai@csonj.org
●キャンペーン詳細:http://www.hottokenai.jp/
        携帯:http://m.hottokenai.jp/

 俺も行きたいなー。ちょうどTSUTAYAバイトなんだけど、休んじゃおうかね。WHITEBAND SWITCH ONとかよさそうだな。なんならボランティアもいいなー。一緒に行く人大募集。

夏合宿2005

Ryo-hei2005-08-29

 昨日の18時から今まで寝てました。それでも、未だなお痛む首と肋骨。色んなとこに傷やあざやら。合宿の外面的傷跡。ちょうど5日前の今頃起きて慌てて合宿の準備をしてたとこでした。非日常から日常に戻ってきた時のこの絶望感はやはり健在。逆にそれが、合宿がいかに楽しかったものかを物語る心の起伏であり、よりこの合宿をよかったものにするのでしょう。合宿の内面的傷跡。合宿最高!今年もホント楽しめました。しかし、今年のような合宿は年に1回で十分。ライブ10時間なんて無茶苦茶です。きっと夏フェス以上にキツイ。今回は日別に合宿を振り返りたく思います。

合宿1日目

 出発の時点から上田がやらかしてしまいました。カメラを忘れたことに気づいて、誰となく上田に取りに行ってもらうと、やはり上田。カメラ本体しか持ってきていませんでした。これでは録れぬとまた取りに行ってもらうことに。出発できたのは予定から30分後。実践さんには迷惑をおかけしました。
 何故かキャメロットのすぐ近くで、悪徳タクシーのように同じ道を通るバス運転手さんに”迷ったなら正直に言ってくれればいいのに”と思いつつも、きっと河口湖を見せようと粋な計らいをしてくれたんだと自らを納得させて、2時ちかくにキャメロットに到着。が、さっき上田がカメラの備品だと思って持ってきてくれたバッグが、俺が八木さんに返そうと部室に置いといた”工具セット”であることが判明。おやおや上田君・・・。22歳オメデトウ!社会的に俺らより2つも上なんだね!きっと上田なりのボケなんだと納得しておきます。
 例の如く”合宿は夜である”ということで、夜のことしか覚えていません。初日の夜くらいは大人しくスロースターターなものだろうと思って部屋に戻ると、ブンサンが実践さんを集めて飲んでいました。しかし何をするわけでもなく困っていたようで、こうなると始まるのがみんな大好きな”ゲーム”。今回はマジョリティーゲームではっちゃけてみんなで”REGEND 2.7L”を初日から倒してしまいました。いつも以上に飲んでしまい、ブンサン・千葉ちゃん・江川でお風呂に入り、ラモーンズ。”HEY HO, LET'S GO!”とわめき散らし、その勢いは風呂を出ても止まらず。トランクス一丁で廊下をわめきながら練り歩き、部屋で暴れていました。冷えた缶ビール”EBISU”をトランクスの中に入れられ悶えたり、みんなに絡んだりしながらトランクスを下ろすこともしばしば。そんなラモーンズに、上田が何故か部屋ではなくロビーで寝ているという通報が。ラモーンズが駆けつけると、そこには酔って潰れている上田の姿が。ラモーンズは早急に寝ている上田を外に連れ出し、写メを1枚(江川が持っているはず)。無事任務を終えたラモーンズは部屋で死んだように寝ましたとさ。(上田はなんとか起きて部屋に戻ってて、三回トイレで吐いたそうです。)

合宿2日目

 なんとか昼飯には起きて、昨日の夜の話で盛り上がりながら飯を掻き込む。そろそろ練習も始めなきゃと、練習し出すが自分が参加しているバンドは全て逆順調。合宿はライヴ抜きの方がいいのではないかという本末転倒なアイデアさえ湧いてくる。不安で何度も曲を聴くが、頭に入らない日中。
 まさか始めの二日間連続で飛ばすってことはないだろうと思い部屋で、昨日の”EBISU”片手にウトウト。みんなダラダラ飲んでいました。ちょっと寝てしまい、起きるとまだみんなダラダラ飲んでいます。よく見るともう”鏡月 1.7L”も空いてしまって、買出しに行く模様。もはや、ダラダラと呼ぶにはぬる過ぎる。その後、伝説のにょっきで”大五郎 1.7L”を倒し、まだ足りぬとそこらのアルコールを空けて、結局昨日よりも多い人数でラモーンズ
 朝飯食べたいが為に、朝まで起きていようと千葉ちゃん・ぼん・はだだ・カンと共に部屋でダラダラ。自然に寝てる人に落書きをすることに。自分は江川の太ももに”ぺヤング”、上田の額に”残り3”としか書いてません。それが朝の俺らにはおかしくて堪らず、笑い転げてました。頑張って朝飯をとりに行くと、噂にきく通り朝飯が一番うまい!ただのレタスのサラダも、ソーセージも、納豆も美味くて美味くて堪らず腹いっぱい食って、押入れで就寝。

合宿3日目

 押入れでよく寝ているので実践の方からは”ドラえもん”なんて呼ばれ方されるようになった3日目。起きるともう16時なことに驚いて眠気が覚めた。誰も昼飯起こしてくれないかったのかよーとか愚痴りながらそのままスタジオへ。さすがにこの日は疲れてて終始ダラダラ。酒も置いといてダラダラテレビ見て、花火へ。
 去年は上田がエキサイトして、江川のシャツ破いたなーなんて思いながら花火していると、袖林サンならぬ悪林がネズミ花火をところ構わず投げてくる。この日は先輩の方々が来てスパークしていたので、疲れもあっていつもより増して自分は大人しくしていた。迂闊に立つと悪林に持ち上げられて回されるのでよく座っていた。んで、寝た。

合宿4日目

 自分には十分に完成してるバンドがないままライヴを迎えました。ライヴハウス的に言うと18時オープンの19時スタート。で、終わりは次の日の朝5時くらいらしいという話をきいて愕然としました。およそ10時間ライヴの10時間爆音に晒されて、しかも最後4バンドはHR/HMで仕上げなんて耐えられるはずがない!ほどほどに休みながらやらねば死ぬ。
 ダンパがシュウさんのジューダスから始まったから盛り上がらないはずがないが、このペースだとほとんどもたない。特に自他認める体力のない男だからすぐへばる。自分の最初のバンドの前にはもうへばっていて、廊下で体力の回復を待つことに。しかし、ステージに立つと不思議に元気になり、全力でレッチリをヤル。バンドで2回くらいしか通してなくて、不安な上に飽きてきたのでレッチリは今回で最後かなとか思っていたが、これが盛り上がる盛り上がる。選曲もよくて聴いてる方も飽きなかったらしく、終始盛り上がってたので超楽しかった。またやろうかなーw?
 僕が感心したのは実践さん。始めは日が変わるくらいには引き上げていくのかなとか思っていたが、最後まで多数のお方達が残っていた。しかも、ほとんどオールタイムで前で騒いでいる。何なんだ彼女らは!?どこにそんな体力あるのだろうか。へなちょこな自分も見習いたい。
 ライヴも終盤のヴェルヴェット・レボルバーに半分死にながらステージに上がる。テンションは低い。なのに上田は脱げと言う。確かに約5時間前くらいには脱ぐと約束したが、こんな自分の状態なら話は別だって!もう歌うのも精一杯な上に、実践の1年生にはきっと刺激が強すぎて嫌われちまうなんて、酒も入っていないので考えられてしまう。あまりに上田がしつこいので、曲の途中でワクさんに脱がしてもらうことに。さすがにこの雰囲気で全裸はヤバイと思いトランクスは残してもらうようせがんだが、ワクさんは悪い目をしている。きっと全裸になりそうだったから、先に実践に謝っておいた。案の定、歌ってる途中にみんなに捕まり、脱がされるがなんとトランクスは残っていた。ワクさんの思いやりに感謝感謝!
 終わる気がしなかったライヴもなんとか5時過ぎに終わったが、さすがにみんなぐったりで会話も少なく片づけをして、風呂入って、ちょっとチューハイ飲んで、寝た。

合宿最終日

 起きるってか2時間くらいしか寝てないが、起きるともうみんな部屋にはおらず急いで荷作りをして出る。鍵が見つからず慌てるが、カウンターに行くともう合宿初日には落し物として届いていたそうな。鍵の始末くらいできるようになりたいです。
 結局自分はバスでは帰らず、こーよーの小さなバンで八木さん・たかやと帰ることに。途中河口湖でお土産買って、バニラ味のブルーベリーソフト食って帰りました。結構渋滞してて、家に着いたのは17時過ぎ。アリガトウ、こーよー!

 今回もいっぱい色んな人に迷惑をおかけ致しました。特にラモーンズのせいで寝れなかった方々。来年もよろしくお願いいたします。あと、今回の画像はセクシーに寝ている千葉ちゃんでございます。いやーセクシー。

合宿を迎えるにあたって

”それ〜でも待〜ってる、夏休み〜”
 吉田拓郎の”夏休み”です。バイト先のパチンコ屋に”CR吉田拓郎の夏休みがいっぱい”が入ってきたんですけど、これがなかなかイイ感じなんです。絵本のような映像に、大当たりすると吉田拓郎の”夏休み”が流れる。そのコーナー一体に広がる雰囲気は、実際はそんな少年時代過ごしてない人にも懐かしさを与えます。その郷愁メロディーに泣いちゃうおじいさんもしばしば・・・嘘です。とりあえず、あのカネカネした空気の中にオアシス的な存在があって落ち着きます。まー、所詮はそんなマヤカシをまとった間接的博打遊戯台なんですけどねー。しかし、あんなフォークソングも久々に聴くと響きますね。リアルタイムでないにしろ和めちゃう、素晴らしい音楽であります。
 今日でバイト6連荘(パ、パ、T、パ、パ、T)も終わり、気づいてみれば明日からは待ちに待った合宿!自分の夏休み最大のイベントが目の前に迫っているのでございます。これが終わっちゃうと、あとはバイトのみという夏休み。合宿が始まる前からこんな事考えて、合宿に行きたくなくなるネガティヴな僕。早く終わんないかな、夏休み〜。そんなこと考えてると、充分に楽しめないので切り替えて切り替えて。一応、自分4バンド組んでます。
 THE HIVES,VELVET REVOLVER,SUBLIME,RED HOT CHILI PEPPERS。いや〜楽しみです。
 THE HIVESは単独来日記念ということでGOOD TIMINGに立ち上げちまったので、派手に騒ぎたいですねー。今回自分には唯一のギターを勤めさせていただきます。ガレージ・パンクということで、自分がギター上手くできれば最高に盛り上がるかと。
 VELVET REVOLVERは上田からなかなか何も言われず歌詞もない状態・・・。一応、曲は教えてもらってますがうちにはプリンタもないので、歌詞作ってきてくれると有難い。俺に歌えるかな・・・。
 SUBLIMEは加藤・八木さんが不参加ということで前回と違うメンバーで。前回はジョイント決定かと思っていましたが、無念。フライトでやりたかったなー。ということで、またもやります。好きなバンドなんでやれと言えば何度でも!けど、ヴォーカルが短命であったため音源が少ないのが残念。
 RED HOT CHILI PEPPERS。いわずもがな、何度目でしょうかwまたあのメンバーでやるの?というと、今回はコータローさんが不参加の為、ベースは急遽フリー・ハリーでございますwまたー?とか言わずに盛り上がっていただきたい!流れ的に今回がきっとラストですんで。一応、さっきハリーさんとダンパ仕様の曲を選びましたんで騒ぎましょう。
 こう考えていくと、さっきのネガティヴな気持ちも素っ飛びます。最終日に限らず、合宿中もガンガン楽しんでいきたい。きっと、ほとんどが廊下でゴロゴロでしょうけど。自分的には夏を感じたいので、積極的に河口湖なんかに遠征してバカやって肌も焦がそうかと。台風が上手く逸れればいいです。ということで、合宿前くらいは更新しとかなきゃなーなんて思って更新した次第でございました。これから準備して、遅刻しないように寝ます。

MATCH VOX売りの少女

Ryo-hei2005-08-18

”やればできるなんて、嘘っぱちだー!”
 いやいやいや、ねーねーねー・・・。日記の下り思い浮かばないです。いつもいつも思い浮かぶはずがなかとです。とりあえず、昨日のRC live in八王子について書こうと思ってPCに向かう次第でございます。・・・まーいいや。本編に入ります。
 久々に、俺としてはライヴハウスで見るのは初であります、我が軽音部の雄!”RC”のライヴに昨日八王子まで行ってまいりました。MATCH VOXの位置は、前に軽音のイベントでやらせてもらったRIPSの下ということで、迷うことなく無事着けたわけでございます。光栄にもCHIVAちゃんにゲストとして迎えてもらえたので、ドリンクのみというVIP優待のようなありがたーい形でライヴハウスに入れたわけです。ホント、頭が下がって下がってたまらない思いでいっぱいです。いつもCHIVAちゃんの部屋を汚して、目覚めにお茶漬けまですすって帰るような奴をゲストに加えていただけるなんて・・・。ホント、アリガトウゴザイマス!
 ライヴハウスは前々の噂の通り、7〜8割は軽音でした。これ、RCいなきゃ大赤字だろうねってくらいの内輪ライヴでした。でも久々にRCのライヴ見たけど、やっぱスゴイねー。尽きせぬオシャレサウンド。オシャレ系音楽はよくわからないけど、次に出てきたバンドよりは全然よかったです。同じように感じる曲がなくて、飽きなかったです。あえて、辛口なコメントをくれと言うならば、やっぱり楽器が多くてはっきりしない印象を受けました。思い切って、要所要所目立たせるパートを絞って、他を引き立てに回したりだとかバランスの取れたシンプルさってのがあればいーかな?と。あと、曲が難しいのか、曲の展開の継ぎ目ってのがわかりにくかった気もします。全員の呼吸を合わせて、メリハリってのを出してくるともっと、僕はあまりわかりませんが”グルーヴ感”てものが出てくるのではないでしょうか?これってきっと難しいんでしょうね。でも、ライヴを重ねてきているってので、だんだんと貫禄みたいなものも出てきたと思います。どんどん重ねていって、もっとイイ意味での余裕が出てきて、”音楽”することができるといいですね。・・・偉そうなこと抜かして、どーもスイマセンでした!
 あと気になったのはあのパンクバンド。3ピースでもなく、4ピースでもなく、5ピース!ギター三つのチビ揃いのバンド。いやー、マジカッコよかった!彼らは間違ってない!前に絶対4人必要。さすがにこれだけ楽器楽器していたので、ヴォーカルのギターはほとんど聴こえなかった。なくていいじゃんなんて思いましたが、ないと不安で人前に出れないのでしょうw全然それでいいよ。暴れながら演奏してたけど、俺が聴き取れた範囲ではメロディーラインもしっかりしてたと思うし。いっそのことあれでアイリッシュパンクとかサイケなんてしたら、一層好きになれそう。また見たいな。
 最期のバンドも中々の生意気具合でしたが、ときたまカッコイイのが悔しいねー。悔しいので以上。
 ライヴ後の打ち上げは自分途中で抜けたんですが、かなり盛り上がった模様。毎度のmio君いじりや、半裸のおっさん(?)などなどてんこ盛りだったみたいですねー。言い訳させてもらうとですね、僕は、僕はファズを作りたかったわけですよ!!(サン○マスターばりに)そのファズの設計本とかハンダとかは、八木さん家にしかなくて、今日から合宿まで休みの無い僕にとっては最期のチャンスかもしれないわけだったんです。そのチャンスも八木さんの”んぁ〜・・・眠い・・・勘弁して〜”の前に脆くも儚く散ってしまったのありますが。結局また眠れぬ夜を一人哀しく迎えたわけです。スイマセンでした。9月のライヴももちろん行きますんで、お願いだから仲良くしてください〜w