夏合宿2005

Ryo-hei2005-08-29

 昨日の18時から今まで寝てました。それでも、未だなお痛む首と肋骨。色んなとこに傷やあざやら。合宿の外面的傷跡。ちょうど5日前の今頃起きて慌てて合宿の準備をしてたとこでした。非日常から日常に戻ってきた時のこの絶望感はやはり健在。逆にそれが、合宿がいかに楽しかったものかを物語る心の起伏であり、よりこの合宿をよかったものにするのでしょう。合宿の内面的傷跡。合宿最高!今年もホント楽しめました。しかし、今年のような合宿は年に1回で十分。ライブ10時間なんて無茶苦茶です。きっと夏フェス以上にキツイ。今回は日別に合宿を振り返りたく思います。

合宿1日目

 出発の時点から上田がやらかしてしまいました。カメラを忘れたことに気づいて、誰となく上田に取りに行ってもらうと、やはり上田。カメラ本体しか持ってきていませんでした。これでは録れぬとまた取りに行ってもらうことに。出発できたのは予定から30分後。実践さんには迷惑をおかけしました。
 何故かキャメロットのすぐ近くで、悪徳タクシーのように同じ道を通るバス運転手さんに”迷ったなら正直に言ってくれればいいのに”と思いつつも、きっと河口湖を見せようと粋な計らいをしてくれたんだと自らを納得させて、2時ちかくにキャメロットに到着。が、さっき上田がカメラの備品だと思って持ってきてくれたバッグが、俺が八木さんに返そうと部室に置いといた”工具セット”であることが判明。おやおや上田君・・・。22歳オメデトウ!社会的に俺らより2つも上なんだね!きっと上田なりのボケなんだと納得しておきます。
 例の如く”合宿は夜である”ということで、夜のことしか覚えていません。初日の夜くらいは大人しくスロースターターなものだろうと思って部屋に戻ると、ブンサンが実践さんを集めて飲んでいました。しかし何をするわけでもなく困っていたようで、こうなると始まるのがみんな大好きな”ゲーム”。今回はマジョリティーゲームではっちゃけてみんなで”REGEND 2.7L”を初日から倒してしまいました。いつも以上に飲んでしまい、ブンサン・千葉ちゃん・江川でお風呂に入り、ラモーンズ。”HEY HO, LET'S GO!”とわめき散らし、その勢いは風呂を出ても止まらず。トランクス一丁で廊下をわめきながら練り歩き、部屋で暴れていました。冷えた缶ビール”EBISU”をトランクスの中に入れられ悶えたり、みんなに絡んだりしながらトランクスを下ろすこともしばしば。そんなラモーンズに、上田が何故か部屋ではなくロビーで寝ているという通報が。ラモーンズが駆けつけると、そこには酔って潰れている上田の姿が。ラモーンズは早急に寝ている上田を外に連れ出し、写メを1枚(江川が持っているはず)。無事任務を終えたラモーンズは部屋で死んだように寝ましたとさ。(上田はなんとか起きて部屋に戻ってて、三回トイレで吐いたそうです。)

合宿2日目

 なんとか昼飯には起きて、昨日の夜の話で盛り上がりながら飯を掻き込む。そろそろ練習も始めなきゃと、練習し出すが自分が参加しているバンドは全て逆順調。合宿はライヴ抜きの方がいいのではないかという本末転倒なアイデアさえ湧いてくる。不安で何度も曲を聴くが、頭に入らない日中。
 まさか始めの二日間連続で飛ばすってことはないだろうと思い部屋で、昨日の”EBISU”片手にウトウト。みんなダラダラ飲んでいました。ちょっと寝てしまい、起きるとまだみんなダラダラ飲んでいます。よく見るともう”鏡月 1.7L”も空いてしまって、買出しに行く模様。もはや、ダラダラと呼ぶにはぬる過ぎる。その後、伝説のにょっきで”大五郎 1.7L”を倒し、まだ足りぬとそこらのアルコールを空けて、結局昨日よりも多い人数でラモーンズ
 朝飯食べたいが為に、朝まで起きていようと千葉ちゃん・ぼん・はだだ・カンと共に部屋でダラダラ。自然に寝てる人に落書きをすることに。自分は江川の太ももに”ぺヤング”、上田の額に”残り3”としか書いてません。それが朝の俺らにはおかしくて堪らず、笑い転げてました。頑張って朝飯をとりに行くと、噂にきく通り朝飯が一番うまい!ただのレタスのサラダも、ソーセージも、納豆も美味くて美味くて堪らず腹いっぱい食って、押入れで就寝。

合宿3日目

 押入れでよく寝ているので実践の方からは”ドラえもん”なんて呼ばれ方されるようになった3日目。起きるともう16時なことに驚いて眠気が覚めた。誰も昼飯起こしてくれないかったのかよーとか愚痴りながらそのままスタジオへ。さすがにこの日は疲れてて終始ダラダラ。酒も置いといてダラダラテレビ見て、花火へ。
 去年は上田がエキサイトして、江川のシャツ破いたなーなんて思いながら花火していると、袖林サンならぬ悪林がネズミ花火をところ構わず投げてくる。この日は先輩の方々が来てスパークしていたので、疲れもあっていつもより増して自分は大人しくしていた。迂闊に立つと悪林に持ち上げられて回されるのでよく座っていた。んで、寝た。

合宿4日目

 自分には十分に完成してるバンドがないままライヴを迎えました。ライヴハウス的に言うと18時オープンの19時スタート。で、終わりは次の日の朝5時くらいらしいという話をきいて愕然としました。およそ10時間ライヴの10時間爆音に晒されて、しかも最後4バンドはHR/HMで仕上げなんて耐えられるはずがない!ほどほどに休みながらやらねば死ぬ。
 ダンパがシュウさんのジューダスから始まったから盛り上がらないはずがないが、このペースだとほとんどもたない。特に自他認める体力のない男だからすぐへばる。自分の最初のバンドの前にはもうへばっていて、廊下で体力の回復を待つことに。しかし、ステージに立つと不思議に元気になり、全力でレッチリをヤル。バンドで2回くらいしか通してなくて、不安な上に飽きてきたのでレッチリは今回で最後かなとか思っていたが、これが盛り上がる盛り上がる。選曲もよくて聴いてる方も飽きなかったらしく、終始盛り上がってたので超楽しかった。またやろうかなーw?
 僕が感心したのは実践さん。始めは日が変わるくらいには引き上げていくのかなとか思っていたが、最後まで多数のお方達が残っていた。しかも、ほとんどオールタイムで前で騒いでいる。何なんだ彼女らは!?どこにそんな体力あるのだろうか。へなちょこな自分も見習いたい。
 ライヴも終盤のヴェルヴェット・レボルバーに半分死にながらステージに上がる。テンションは低い。なのに上田は脱げと言う。確かに約5時間前くらいには脱ぐと約束したが、こんな自分の状態なら話は別だって!もう歌うのも精一杯な上に、実践の1年生にはきっと刺激が強すぎて嫌われちまうなんて、酒も入っていないので考えられてしまう。あまりに上田がしつこいので、曲の途中でワクさんに脱がしてもらうことに。さすがにこの雰囲気で全裸はヤバイと思いトランクスは残してもらうようせがんだが、ワクさんは悪い目をしている。きっと全裸になりそうだったから、先に実践に謝っておいた。案の定、歌ってる途中にみんなに捕まり、脱がされるがなんとトランクスは残っていた。ワクさんの思いやりに感謝感謝!
 終わる気がしなかったライヴもなんとか5時過ぎに終わったが、さすがにみんなぐったりで会話も少なく片づけをして、風呂入って、ちょっとチューハイ飲んで、寝た。

合宿最終日

 起きるってか2時間くらいしか寝てないが、起きるともうみんな部屋にはおらず急いで荷作りをして出る。鍵が見つからず慌てるが、カウンターに行くともう合宿初日には落し物として届いていたそうな。鍵の始末くらいできるようになりたいです。
 結局自分はバスでは帰らず、こーよーの小さなバンで八木さん・たかやと帰ることに。途中河口湖でお土産買って、バニラ味のブルーベリーソフト食って帰りました。結構渋滞してて、家に着いたのは17時過ぎ。アリガトウ、こーよー!

 今回もいっぱい色んな人に迷惑をおかけ致しました。特にラモーンズのせいで寝れなかった方々。来年もよろしくお願いいたします。あと、今回の画像はセクシーに寝ている千葉ちゃんでございます。いやーセクシー。