FRIDAY NIGHT GIG

Ryo-hei2005-07-15

 と、題されたパチンコの知り合いのライブに、本日行ってまいりました。久々にライヴなんてものに行くんで、どういうバンドが出てくるんだろうとワクワクドキドキしながら町田まで行って参りましたよ、一人で。だって急だったから、一緒に行く人見つけられなくて。友達少ないわけじゃないですよ。別に友達少ないわけじゃ・・・ないよね?ないないない!だってだって!・・・多いはずです・・・多分。てな、転校ばっかしてたどーも、僕です。千葉ちゃん許可なくこのセリフ使わないように。俺もパクリだけどねw
 町田なんて初めて行くとこで、行き方もよーわからんかった。とりあえず携帯で調べたら結構遠くて、下北から小田急線ってことがわかり電車の旅 with i-pod。ホントi-podあってよかったよ。電車ではsmashing pumpkings→the hivesthe white stripesってな感じで回しながらガタゴトと。あと覚えてるのは、下北で外人さんがリンゴを丸かじりしてたこと、結構電車に乗ったのに多摩川を渡ったこと、窓越しに反対側のホームにいたお姉さんのカバンがずり落ちたこと。彼是1時間くらいかけて”PLAY HOUSE”というライヴハウスに着きました。
 お客は少なくて25人くらい。ガランと中心に3つ机が並ぶ。端のカウンター的な机の近くに落ち着きました。客層は広く、高校生〜おばさん。メンバーのお母さんかな?そういうライヴなんだと感じました。知り合いは”少年アジト”ってバンドのドラマーらしい。少年アジト・・・まー腹抱えて笑ってくれよって言われたんで、あんまり期待はしませんでした。エンターテイメント色が濃いんだろーなー。一人で来てよかったと思いました。そうこうしてるうちにライヴも始まりました。
 トップは知り合いの”少年アジト”。前行こうかなと思っていると、”セーラー服を脱がさないで”が流れてきたので留まりました。知り合いは全身タイツ。ベースは男でチャイナドレス。コーラス2人の女の子は超セクシー。やっちゃったなと。エンターテイメント色高いってかエンターテイメント。半笑いで口が閉じず。サイコルシェイムハルカリオレンジレンジ+スティーブン・ヴァイで気志団やってる感じ。OH MY・・・。と思っていると、演奏はなかなかしっかりしている!さすが、音楽学校出ではあるなー。スラップも決まってる〜。思わず立っちゃった瞬間もありました。でも、前には行けないなー。ベースの人明らかに俺に催促してるけど、ゴメンなさい。こんなバンドもありなのかと新鮮でした。
 次のバンドはプレベセミアコのよくある爽やかバンド。演奏も凄くて、曲もよく練ってあってCDショップに並んでてもおかしくはない感じ。ギターヴォーカルがTHE ALFEEの人に見えてなりません。MCが素晴らしく、”この間沖縄に行きまして〜”って感じでプププと笑える話でした。
 3番目はただならぬ雰囲気のバンド。このバンドが1番かっこよかったかなー。ベースの人は何かにとりつかれたように、低姿勢でウネウネ動きながら弾いてました。ギターはTHE MUSICばりで、ヴォーカルは俺らを見下すようにしながらオペラ的な声で歌う。バンドは化学反応だってのを再認して、まじまじと見つめてました。
 4番目はうぁ〜お、V系バンド。このバンドが出てくると女の子がキャーキャー言って、お客は50人程に。茶髪のデブ〜ホステス風なお姉ちゃん。泣いたり、ブンブン体動かしてる子や、写真をとりまくる子も。ライヴハウス側もこのバンドが1番集客力あると知っててか、演出も金かかってました。演奏はさすがV系バンド、必要以上に髪かきあげすぎ。ベースの人においては弾いてないのに音がする?打ち込みと聴き間違えたかな?演奏はよく見てなく、オーディエンスばっか見つめてまいた。俺がヴォーカルのマネして、手を大きく開くと巨大女と目が合い、持っていた小さな金庫で殴られるかと思いました。何はともあれ、このバンドがこの子らの心の支えになってるんなら、ほっておいた方がいいかなと。
 最後は青春ポップ・パンクバンド。あのバンドの後だったので、妙に親近感覚えてノリノリでした。やってる子らも若けりゃ、曲から伝わるものも若い。な〜んで俺はこんな音楽しなかったんだろうって思うくらい楽しげな男女混合バンド。ドラムの女の子がスゴイ!スパーン、スパーン!って決めてっちゃうし、眉にしわ寄せたり、笑ったりで楽しそう。さっきのV系バンドの猫ドラマーの7倍はカッコイイ!しかも、美人。しかも、美人!しかも、美人!!スラッと背の高い上戸彩。KO寸前でした。
 やっぱ何だかんだ言っても、みんな上手いわ。改めて自分の下手さを痛感。俺もひたすら練習して、ああいうとこで出来るようになろう!と、演奏云々より精神的にインスパイアされた、久々のライヴでした。
 帰りはthe white stripessonic youthと流して帰りました。京王線で人身事故があったらしく、別のルートで別の角度から多摩川を見ながら。