GET THE SCHOOL ! GET UP ! YOU LATE !

Ryo-hei2005-07-03

 ”馬鹿とブスほど東大へ行け!”
 ドラマCMでこの世間震撼のセリフを言い切った後の、阿部寛の満足げな顔が大好きです。”どうだ、バカドモ?”と思っているのか”この空気堪らねー!”と思っているかはわかりませんが、前々から阿部寛竹中直人は好きです。TRICKとかはちかっぱ面白かったです。映画版には竹中直人も出てましたしねー。また復活するとかしないとか。復活したら、日頃ドラマを見ない自分ですがGコード予約までして見ようかと思います。YOU!バイト後寝ないで勉強しているどうも、僕です。今は英語ばっかやってますが、頭に入っているかは神のみぞ知る。このまま9時まで家で勉強して、9時から21時までは調布の図書館で勉強する予定です。まとまった時間は今日しかないし、ワルアガキしようかと思います。
 さて、話は微妙に戻って学校ネタ。昔は”義務教育でガチガチに固められてっから、歴史に残るほどの天才はいないんだ”と思っていた自分。いやー若い。天才はそれをも掻き分けてマイウェイを行くものなんだろうね。しかし、小さな才能は育って芽を出す前に、社会や教育によって紡がれるか埋もれていくかしてるんだろうな。義務教育+高校に行って当たり前の世情の是非。いやー難しい。
 みんながみんな特異な才能を持っているわけではない。それを持たない子にとって学校行かなきゃ食いっ逸れる可能性大の社会。言わば、現状社会で生きていくための保険的なモノなんだろうな、親にとっては。
 親がその才能に気づいていないのも悪い。もっと子供を見つめたっていいんじゃない、自分の子だし。子供の事は全部わかってるなんて親は馬鹿。東大行けw子供は日々成長してる。親が見ていない生活においても。それを敏感に感じて、コソコソ観察し続ける事こそ親の一番の役目なんじゃないか。わからないじゃなくて、わかるようになるまで諦めるもんじゃない、自分の子だし。
 保険のための学校ってなんだか悲しげで人情味もないモノだね。実際そういう学校って多いと思う。うちの高校もそんな奥行きのないとこだったなー。
 ”目指せ九大、九大!(九州大学)”でクラスの7割方の子の志望校が九大。なんだ、この洗脳はー。確かに九大はイイ大学なんだろうけど、そこにどれだけ生徒を送り込めるかが先生の学校のステイタスなんだろうなって思ってた。そこまで勧められたり、みんなの目標となるものを毛嫌いする、ひねくれモノの自分は幸か不幸か電通大をみつけてしまった。で、高校のどこも好きになれずに卒業しちゃった。
 そんな学校じゃー、人を刺しても反省しない子に気づかずあたふたしちゃうよ。心底親身になってくれない先生とやたら周りと壁を作りたがる生徒。先生も人間、生徒も人間。両人とも学校以外の生活があって、そこでも生きてるんだって認識し合える事が状況打破のキッカケになると思う。
 ”あっ、先生音楽好きなんだ!”それだけでも先生に対する見方も変わる。”あっ、こいつカバンにTHE MUSICのステッカー貼ってる”それだけでも生徒に抱いていたイメージが変わる。
 学校の規則なんてモノに縛られない関係。バリバリのパーフェクトティーチャーとスラスラのパーフェクトストゥーデントも、そういう”隙”を持つべきだと思う。インターネットの普及だとか個人情報保護法だとかで、やたら自分の世界に閉じこもって他人に入りこまれる事を嫌がる人間が増えてきている事が、自分にはどーも最近の悲しい事件の一役を買っているように思えてならない。もっと色んな人にあって共有できる部分を探す努力をするべきだ。15から酒を飲めるようにしよう!