生と死の間の線は煙色

Ryo-hei2005-09-23

 ”デリカテッセン
 という映画を見ました。時は”北斗の拳”と同じく核戦争後の世界。地上は無限に晴れぬ霧と雲、地下には菜食主義の地底人が下水に住み、金に換わるモノとして豆。地上には人間しかいないのに、あるところに”肉屋(デリカテッセン)”がございました。泣く泣く、なくなく肉を買って行く人々。そこに新聞の求人欄を見て訪ねてきた元ピエロの男が住み込みで働き・・・
 またもハイセンスブラックコメディー作品。そこまで笑いませんが、自分はこういう作品の持つ独特異様な雰囲気が好きです。きっとそんな自分が好きかもねw
 今日からmixiも始めました。mixiからこっちに飛んでくる人とかいるんかいな。今はmixi楽しいね、正直。きど君のコミュニティー見て、大声で笑いました。さてさて、この前非常に怖い夢を見ました。special othersのライヴに行く前の日の夢でござい。


 筒型のライヴハウスで、special othersのセッションを見下ろす僕・千葉ちゃん・加藤・ブンサン。あと、昔の友人の姿もあったかな?誰か(絶対親しい、もしくは親しかった女の子)の子供が手すりの上を歩いておりました。思った通り、その子落ちました。夢ですもの。
 急いで救急車を呼ぼうとするが、何故か繋がらない。仕方なく大急ぎで近くの病院へ駆け込むと、みんなで殺しあってます。そこでは何もかもが強力な威力を武器となり、文字から受ける印象通りの”滅茶苦茶”。僕らは急いで戻りました。
 そこで察したのです。今日は3回1時間だけ殺し合う時間があるのだったw!!(夢ですからね)次のコロシアイまで後10分。急いでみんなで僕の家まで、野川の橋を通り、チャリをこぎました。(赤ちゃんは!?・・・まぁ夢ですから)
 僕の家の押し入れに皆で閉じこもる。助かったか?あと何分だ?助かるわけが無い・・・と思ったのが運のつきw何故かうちの大家さんが僕らを殺しに来ました。
 ボロボロになりゆく俺の部屋で、見つかるのも時間のうち。これは俺が行くしかないと、意気込み飛び出す自分(俺の家やしな・・・)。この世界では、なんでも強力な武器になる!!そこらの破片で対抗しよう!果て、俺が使っても強力になるのか・・・と思ったのが運のつき。俺の破片はタダの破片でした。
 迫ってくる齢70位の大家。必要以上に鍛えてる筋肉に、腑抜けた顔は変わらずとも、共に俺に迫ってくる恐怖。玄関から差し込む光の割合と反比例しながら増える影闇の割合。ヤバイ!これは致命的な一撃が入る!!
 ってとこで夢は次の舞台へwもう先は覚えていません。
 なんとスリル溢れる疑似体験。疑似体験で済んでいただきたい。ちゃんと家賃払いますんで。


P.S 自分がネットでみつけてきて押してきたホワイトバンド。今や流行りになりたくさんの人が着けていますがネットでは、優越感欲しさのアンチの恰好の的。”売上金が全く募金にはならない事”、”売上金が不透明な活動費に回される事”、”他の国のホワイトバンドには『貧困撲滅』以外にも『エイズ撲滅』という目的があるのに、発展国唯一エイズが増え続けている日本ではそれがない事”、”いわくつきの営利団体サニーサイドアップが企画している事”などなど。
 俺が言いたいことは、ホワイトバンドの真の目的がそこら物質社会に準じるモノではないのではないかと言う事。確かに、何にでも合うデザインや目的を明記しなかったために、ファッション目的で買ったり募金だと思って買った人が主だろう。それも賢い資金集めの策の一つであったに違いないと思う。その面においては大いに成功である。それは買ったそいつらが悪い。ちゃんと調べずイイ事したと優越感に浸っていただけだし。
 僕が思うに真の目的は、各々の意識改革。さらにはそれによる一人一人の小さなアクション。今生きている世界の現状を多くの知ったりね。その中の100人に1人でもアクションに至ったり、前々から興味はあったけど踏み出せない人の背中を押すことになれば成功と呼べるのではないか?
 ネットで身につけた情報のアクセサリーで優越感を感じてる野郎共は、そこらのブランド娘となんら変わりない。自分はこれからもこのホワイトバンドを身につけ、忘れず今自分が何をすべきかを考える起爆剤としていきたい。